人生は選択の連続です。点と点が線になるように、道がどこかへ続いているように、水面の波紋が広がるように、粒や波が絶えず振動し、光、輝いています。
選択は大なり小なり。初めてのお産は、助産院を選びました。
そのせいか周りから「絶対助産院で産みそう」と言われていて、以前は、確かに頑なに病院は嫌!自然のままがいい!と思っていたタイプ。
でも今は、どっちでもいい。
いろんなお産法を検討し、リスクを考えそれらが怖くなくなるまで繰り返しイメージで体験し味わい尽くしたら、
自然お産っていうけど、そもそも自然ってなんやねん!昔ながらってなんやねん!今は現在(いま)や!
という自分の中の違和感に気づいたのです。
私自身が自然体だったら、どこで産もうがそれ自体が自然になるんじゃないかな。
自分でどこでも「自然」をやればいいじゃない。
その場にあるものを信頼し、そこにいる人を信頼し、自分自身を信頼し、赤ちゃん自身を信頼する。
人類の想像をはるかに超える宇宙の営み、在り方そのものを100%信頼する。
これに尽きるんじゃないかな、と。
心のままに選択して、心のまま流れに身を委ねることができ、妙なこだわりは何だってよくなる。
そういう覚悟になった頃には、「もう病院で産もうが助産院で産もうがどっちでもいいな〜」と、すごくニュートラル。柔らかな光で満ちた気持ちです。
このニュートラルな気持ちに達してからの選択って、間違わないんですよね。
決断のときに要らぬ感情、思考が混じってると結果にも納得できなかったります。
正直12年ぶりに住むこの町のお産事情はサッパリで、どこに行けばいいのやら状態。
初めて門をくぐった瞬間、院長先生と言葉を交わした瞬間から、「あぁもうここで大丈夫だ」と心底思えましたよ。
7月の妊婦健診で、自分の進化を感じた出来事がありました。
温熱療法のテルミーをやってくださったのは、助産院をお手伝いされている初めましてのセラピストおばあちゃま。
イロイロ相談しながらイロイロ怒られながら(笑)自分のこと、家族のこと楽しくお話させてもらってましたら、「珍しい、あなたってとっても幸せな人なのね〜〜」と言われました。
今まで馴染みのない方から「あなたって苦労しないように産まれてきた人なのね」とか「あなたってとっても守られてるのね」「あなたは幸せ者ね」と言われる事が多々あって、、、、
それがダメ人間、こども、甘い、と嫌味、皮肉を言われてるのかなと思えてコンプレックスでした。どうしてそんなに私を否定するの?と被害者意識の感情でいっぱいだったんです。全てそう聞こえてしまっていたのは「わたし」という人物の前提がそういうものだと、根底で思い込み、否定していたからですね。
でも、昨日久しぶりに「幸せね」と言ってもらえたのが今までと違う聞こえ方で、、、、
心の中で『そう!そうなんですよ私!私が幸せ者だって共感してくださる方がいらっしゃるのね!』って言ってました(笑)
『あぁ私ってやっぱり、どうあがいても幸せ者なんだなぁありがたいなぁ』なんて、じんわりあったかーいもので心の中が満たされたのです💕
このふとした瞬間の出来事に、被害者意識やコンプレックスが顔を出さなかったこと。自分の進化を感じました。
自己肯定感底辺だった私(笑)
いまでも確かに、世間知らずでこどもで甘ちゃんなのは今も変わりないと思いますよ(笑)
それでもいいんだよー、それで問題ないんだよー、それでも存在していいんだよーと自分を受け入れてあげてます💕
たんたんと、いろーーーんな心理学やいろーんな理屈、メソッドを教えていただきながら、机上の空論にはせず、日常の中で陰陽和道®のプロセスを経ていたらいつの間にか、「わたし」という人物の前提が「どうすっ転んでも、とてつもなく大きな愛で満たされていて豊かで幸せな人」にすり替わっていたのかなと。
聞こえてくるもの、見えるもの、感じるものが変わっていました。
ちなみに、セラピストのおばあちゃまからズバリたくさんのダメ出しをされ「私ってちょっと厳しいこと言っちゃうんだけど」とは仰ってましたが、私には少し参考にしたいなと思える昔からの知恵をシェアしてくださる有難いアドバイスにしか聞こえず。
「私の話を笑顔でここまで聞ける人も珍しいわ。またあなたにテルミーやりたいわ。私がいるときに来てね」とテンションのあがるキュートな方でしたよ。最後は両手で握手をして終わったのです(笑)
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